28歳、マコ、独身

はじめに

このブログについて

筆者は人の話を聞くのが好きだ。

故に、”相談”という名の下に筆者が意見を申し立てることは許されず、ただただ共感して欲しいだけの女友達が私にわらわら集まる。(言い方)

そしてこれから綴られるブログはそんな彼女たちの”相談”を上手い具合にミックスし、作り上げた物語なのだ。

”事実は小説よりも奇なり”とはいうが、そんな恐ろしい雰囲気を醸し出すもではなく、”ドラマよりもドラマティックに”ぐらいの感覚で見ていただきたい。

登場人物は架空の人間であり、事実を脚色した完全なるフィクションではあるが、どこかしらに現実味を感じるのではないかと思う。

だって、現実の切り取りなのだから・・。

プロローグ

『マコ、もう28歳なんだし、早く結婚しないと』

また始まった・・・。

実家に帰り顔を合わせれば母の口から息を吐くように出てくるこのセリフ。

【篠崎眞子・28歳・職業:スポーツインストラクター】

私だって結婚相手がいるならばすぐにでもそうしたいと思っているけど、肝心の相手がいないもの。

”27歳で結婚し、30歳までに第一子”

そんな、昔描いた未来日記は目の前を華麗に通り過ぎていった。

28歳ともなると、周りは30歳までの第2次滑り込み婚ムーブメントと、第一子出産ムーブメントの最盛期だったのだ。

わかっている。焦っている。

だって、眞子は子供が欲しいから。

不毛な恋愛

眞子には7つ年下のボーイフレンドがいた。

この歳にもなると、はっきりと”付き合おう”なんて言わず、恋愛がはじまる事もある。でも眞子は思う、この関係って何なんだろうか。世間一般でいう

ヒモ?

いや、誕生日にはご馳走してくれたし、割り勘の日もある。ただ、彼は私の住むワンルームの部屋に転がり込んで住んでいる。

何よりも可愛い。

え?ヒモ?

あー完全にやられてるな、オ・ネ・イ・サ・ン

このままでいいのかな、楽しいけど結婚相手としては・・考えられない。

そんな時、彼から『子供ができた。』と告げられた。

ん?

それ、だいたい女性側が言うセリフだろ。心の中で突っ込んでいたけれど、流石に混乱した。

あー、二股かけられてたのね、

私立派なダメンズウォーカーじゃん。

脳内が冷静になると同時に私じゃなくてよかった・・・と謎の安堵感を憶えた。

お互いにとって都合が良かった、恋愛のいいとこ取りをして、刹那に楽しいばかり、将来はない。もうこんな不毛な恋愛は手放さないと。

眞子は思いの外スッキリしていた。

今日のあとがき

皆様もライフステージの変化で多少なりとも影響を受けることがあるのではないでしょうか。

28歳の眞子が直面しているキャリアそして結婚、出産のこと。

皆様は共感するポイントはありましたか?

他人の人生を覗き見た時、自身がどう感じたかに着目すると実は求めているものや自分が正と感じる事、またはその反対だったり。

物語を通して自分を構成する輪郭を理解するという視点での見方もしていただけると面白いのではないかな?と感じるのです。

そして、価値観の違いは必ずある。を体感すると、改めて人との距離感が自ずと掴めるのではないかと・・・

このブログを通して、”自分探し”のような側面も考えていただけると是幸いなのです。

今日は終。

次回『30歳になった眞子』です。

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